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美味しんぼ
227 名前: >217 投稿日: 2000/07/24(月) 00:57
〜59巻「対決再開!オーストラリア」第一話 マルチメディアと食文化より〜

社主の「究極のメニューのホームページを作れ!」という業務命令により、
情報収集を開始する山岡と栗田。
(東西新聞社のホームページはすでに存在するらしく、既存のサイトに
究極のメニューのコンテンツを追加する、というのが目的のようである)

部長「山岡は、コンピューターのことについては詳しいのかね?」
栗田「困ってるんですよ。知り合いにそそのかされて、(山岡が)コンピューター大好き人間になって、
月賦でマッキントッシュを買っちゃたんです」
それに対し、ニカッと笑って応じる山岡。
(どうやら山岡はMacユーザーらしい事がこの時点で伺える。
実は、熱烈なMac信者であり、Windows嫌いでもある山岡がこの後もの凄い発言をすることになる)

ホームページを作成している複合媒体部という部屋を訪れる3人。
この部の藤村という男が管理・責任者であり、この人物に究極のメニューの
コンテンツ作成を依頼する、というシーンである。
藤村の使用するPCを見て「ふん。ウィンドウズマシンか…」と思いながら
何とも言えない表情を浮かべる山岡。
依頼をする栗田に対して、食べ物に興味のない藤村は「食い物程度でうだうだ言うのは食文化が低い証拠」と
山岡達に食ってかかる。さらに難癖を付け続ける藤村。

そこでマカー山岡がついに切れた。

山岡「へ、あきれたね。言ってることのまあ陳腐で、おマヌケなことと言ったら大笑いだ!!
おマヌケなのも当たり前だね、PC互換機でウィンドウズ走らせて喜んでるんだからな。」
藤村「な、何だと!?貴様、マック信者だな?」
山岡「マッキントッシュというコンピューターが、優れているから評価してんだ。
『ウィンドウズ95』なんて大騒ぎしたけど、5年前のマッキントッシュにも追いついてないよ!
おまけに、ほら、その画面のダサくてみっともないこと、まともな美的感覚があったら使えたもんじゃない!」
藤村「だが、今はウィンドウズは圧倒的な多数派だ。マッキントッシュは少数派じゃないか!」
山岡「だからさ、マッキントッシュという優れたシステムがあることを知らないばかりに
大勢の人間がコンピューターで苦労しているのが二十世紀の悲劇の一つなんだけど、
藤村さんもその一人ってことさ。」
カーッとなって立ち上がる藤村。
藤村「バカヤローッ!おまえなんかにえらそうなこと言われる覚えはないぞ!とくにコンピューターのことでな!」
山岡「もっと言ってやらあ!ウィンドウズなんてMS-DOSがマックをマネるために厚化粧しただけの代物だ!
MS-DOSほど使いにくいものはないよ!あんなものを使う奴はマゾヒストだね、
だからあれはMS-DOSじゃなくて、『SM』-DOSってんだ!」
藤村「おまえたちには協力しない!出て行けー!」

(そしていつものご都合主義の筋書きで、おいしいおにぎりと、おいしい隅田川の水により、
藤村を何とか説得出来たのだが、この話のオチも書き逃せない。)

後日、複合媒体部を訪れる、山岡と栗田の二人。
山岡「わ!パワーマックの9500じゃないか!それも200MHzのやつ!」
藤村のデスクにはWin機ではなく、なぜかMacが鎮座していたのだ。
その理由を語る藤村。
藤村「このあいだここにあったウィンドウズ機は、前の担当者が置いていったやつだよ。
俺は昔から、マック一辺倒さ。」
山岡「そうとも知らず…だから藤村さん、余計に怒ったんですね。」
藤村「そうさ、俺をつかまえてコンピューターのことは何もわかっていないバカみたいに言いやがったな。」
山岡「もう大丈夫ですよ。隅田川の水を飲んだから、バカは治ったでしょう。」
藤村「きさま〜っ」
さも可笑しげに笑う栗田のアップでこの話は終了。

(私はMacユーザーであるが、これならば、2chのMac板での論争の方が遙かに興味深い読み物であると思う。
全く陳腐な話であることは、私の稚拙な文章ながらもお解り頂けたであろうか
しかし、マイクロソフトからクレームが付かなかったのだろうか、と余計な事を考えたりもする。)